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2007年3月

2007年3月26日 (月)

戦場の観音さま(3)

中世から近代に至るまでは、”性行為”が”聖”なる部分と完全分離し、哀しいかな、ひたすら商品として定着していく時代だ。

鎌倉時代初期から、お上の手が遊女、遊里にも及ぶ。
最初は、はめをはずした遊女らの将軍さまへの追っかけ行為(群参)が、取り締まりのきっかけ。(1193年「遊君別当」設置)
その後3〜400年にわたり、プロ、アマ問わず性を売り物とする、猫も杓子もの公衆乱交行為は、ここ数十年の日本の若者の道徳と風俗の崩壊、、、を彷彿させる。

歩き巫女、勧進巫女、熊野比丘尼、出雲の阿国のような興行ダンサー、辻君や立君(夜鷹、立ちんぼ)など、各地に遊女を真似た性を売り物とする集団が出現した。
ヤマンバのようなギャル系の不思議な生き物が、そこらで春を売り物にしながらパラパラ踊りし、ちんどん屋さんの如く、街を闊歩していたようなモンか?おまけに男色もおとがめなし、コミケの腐女子らが好きそうな水もしたたる若衆がズラ〜リの、なんでもアリィ〜の世界。

戦国大名が登場の背景には、たっぷりとした地方経済の充実があったに違いない。更にビッグバンとなる下克上は、既存の秩序をぶちこわすに充分、これもひとつの革命だろう。
いつの世も物の氾濫と不安は、人々をカルティックな狂乱に導く。しかも、この裏に鉄砲という、今度は西洋世界からの新たな技術の到来が引き金になったのも確かだろう。そして決して見逃してはならないのが、同時に持ち込まれた、キリスト教という新たなウィルス....。

鳥インフルを撲滅するがごとく、秀吉以降の禁教令で全国に蔓延するまでには至らなかったが、このウィルスがひっそりとこっそりと日本列島に根付いたのは確か。これが芽を出し、父権社会の完成を見るやグロテスクなキリスト教的な一神教価値観が加味され、明治維新という革命に至るのは、もうしばらくの時間を待たねばならぬ。

さて、遊里周辺には売春を伴った宿屋、飯屋、茶屋、風呂屋、女歌舞伎、若衆歌舞伎ができ、湯女、酌婦、もぐりの私娼なんてのも出現し、さすがに室町後期には、「傾城局公事職」(〜1528年)が設置され、統制に乗り出す。おかみにとって、街中で娼婦調達のための人さらいや人身売買が横行し、武士までもが男色、女郎買いに精を出されちゃ、たまったもんじゃない。
遊女らは幕府公認の公娼として登録、管理統制され、秀吉、徳川時代に至ってようやく、街はずれの一カ所に集められた遊郭がオープンする。性を売って商売をするなら、ちゃんと許可を得て、ここだけでやってくれってことだ。

一方、遊里でも、遣り手オババさまから、男の世話役の手に移る。
定住したがゆえの必然の帰結ともいおうか、遊里が地縁社会の秩序に組み込まれ、遊郭の経営と管理権を名主が掌握する。これは遊里という、唯一古代社会の名残りをもつ母権集団の形態を保っていた自治共同体が、ついに父権制に屈したことを意味しよう。

こうなったら、遊女=公娼は、単に金という卵を産む、ただのメンドリ。
メンドリには、かつての正統遊女系と、にわか遊女系が混在する。ブランド地鶏は豪華なケイジで大切に育てられ、大量ブロイラーの卵は廉価で出回る。摘発されたもぐりの私娼も、容赦なくケイジに放り込まれる。
さらに今でいうなら、スカウトマンか?極上のヒナの調達専門に、人材派遣業者が生まれる。悪名高き女衒だ!

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我が国は産業革命の代わりに、風俗革命があったとでもいうのか。。。
ぐるりと堀で囲まれた陸の孤島、ディズニーランドのようなお伽の世界。元吉原の最初は大名、武士などが上客だったが、新吉原に移ったあと、フツーのオヤジまでが殺到し安い卵を買いあさる。
前近代の不夜城「遊郭」は、カリスマ太夫を数人排出したあと、果てしなくブランド卵とブロイラー卵の塀が低くなり、黄金期の頂点に達したあと、花火のように散っていった。
それは町人という一般大衆に喰いものにされたが最後の、ブランドの宿命のような気がしないでもないが。。。(以下、ウィキペディアより)


近世になると、遊女屋は都市の一か所に集められ遊郭が出来た。1584年(天正13年)、秀吉の治世に、今の大阪の道頓堀川北岸に最初の遊廓がつくられた。
その5年後(1589年 天正17年)には、京都柳町に遊廓が作られた。徳川幕府は江戸に1612年(慶長17年)日本橋人形町付近に吉原遊廓を設けた。17世紀前半に、大坂の遊郭を新町(新町遊廓)へ、京都柳町の遊郭を朱雀野(島原遊廓)に移転した他、吉原遊廓を最終的に浅草日本堤付近に移転した。

島原、新町、吉原が公許の三大遊郭(大阪・新町のかわりに長崎・丸山、伊勢・古市を入れる説もある)であったが、ほかにも全国20数カ所に公許の遊廓が存在し、各宿場にも飯盛女と言われる娼婦がいた。



参考:
*宝画戯言:「日本の売春婦の歴史」江戸時代編 吉原誕生 
*江戸と座敷鷹:吉原のはじめ

”性行為”は、その行為の主権が男に奪われた途端、単なる見せ物か、売春という商品に堕落してしまった。
それでも、最後の末期において、客をひざまずかせ、途方もない金を貢がせた、夕霧、薄雲、高尾、吉野などの東西のカリスマ太夫らの存在は、元祖遊女らの亡霊の断末魔の叫びだったかもしれない、、なんて思ったりする。

この時代は、6世紀以来の、大陸的父権ウィルスの完成期だったのだろう。一方、ウィルスは同時に、体内に抗体を生じせしめる。

不思議なもので、性の主導権が男に移ると、性行為そのものが汚いものに見えてくる。畑という出所より、種の真偽を問う父権社会は、女性に母性と妻の貞淑を強制するようになる。一般婦女子にとって、遊女=売女として嫌悪の対象となるのだ。儒教に基づく武士道もそれを加速させ、嫌悪すればするほど、自らを純化しようとする。

そう、”性行為”の”聖”なる部分は、家庭という、新たな神殿で生き残ろうとしたのだ。そして家庭以外の”性行為”は、忌むべき不徳とされた結果、不幸なことに女性は聖なる女=淑女と、売女として二分されるようになる。身分制度の陰で、この時代、語られることのない女性の二分法だ。

幕末から明治にかけて、コペルニクス的な価値観の転倒が生じた。これは、大陸型ウィルスがその使命を終え、ひそかに根付いていた新種の西洋型ウィルスが芽を出し、その触手を本格的に伸ばし始める頃。幕府と新政府の両サイドにチラホラと西洋諸国の魔の影が見え隠れする。

身分制度が廃止され、仏教を捨て去り国家神道一本やりで、資本主義という新たな技術が導入され、同時に売春が忌むべき、背徳の業と位置づけされるのだ。

(to be continued....)

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2007年3月23日 (金)

戦場の観音さま(2)

538年伝来したとされる仏教。
日本の遊女出現の遠因は、やはりシナ&半島?新種のウィルスはいつも宗教を隠れ蓑にしてやってくる、、、ってのは古今東西、真理でしょ。

5世紀前後、ちらほら半島人がやって来る。いわゆる大陸の進んだ技術、、とかいろいろあれど、中でも仏教とセットで持ち込まれた大陸的価値観=父権社会(序列、位階)は、ヤマトの国を劇的な化学変化せしめることになる。
まずは「仏さま好きですか~?嫌いですか~?」の神仏宗教戦争が第一衝撃波。親シナ半島政権が中枢につく。ヤマト朝廷設立時からの功労名門豪族を無力化し、蘇我氏が取って変わる。

蘇我氏ってかなりの日本人ばなれの強欲で残酷、なんだか現在の慰安婦問題の諸悪の根源、売国紅野傭兵をも連想させる。抵抗勢力のボス物部氏をやっつけると見せかけて、ホントは神道祭司が基盤の天皇一族の弱体化が目的だったんんではないか〜と勘ぐりたくなる。しかし、私欲に仏さまを利用したのだから、天罰があたらないわけがない。後に天誅が下るまで、太子一族は滅ぼすわ、崇峻天皇を暗殺するわで、しばし裏天皇として権勢をほこったのも何よりの証拠。

しかし、蘇我氏滅びてもウィルスはヒタヒタと日本全体を蝕んで行く。白村江での敗戦は、唐や新羅の連合軍をGHQのように国内の干渉を招く結果を導き、漢字化、国史の改竄、国名をヤマトから日本に改めるなど、徹底的な構造改革をなされたことだろう...なんだかこれも今と似ている。

国教化された仏教と反対にすたれていく神社勢力。また、宮廷内に発生したチャイナコリアンスクール勢力の増殖は、モロ、男子優遇を持ち込んで、女官、女房、釆女など女性公務員の大量解雇に導いた。
遊女出現に関して、ウイキペディアでは、こう記している。


かつては神社で巫女として神に仕えながら歌や踊りを行っていたが、後に神社を去って諸国を漂泊し、宿場や港で歌や踊りをしながら一方で性も売る様になったものと思われる。『万葉集』には「遊行女婦」として現れる。
平安時代に「遊女」の語が現れ、特に大阪湾と淀川水系の水運で栄えた江口・神崎の遊女が知られ、平安時代の文章家、大江匡房が『遊女記』を記している。同じ頃、宿駅で春をひさぐ女は傀儡女とも言われた。


コレって、やはり、アレ、神社経営の不振で、神官、巫女さんが大量リストラ....?
ーで喰うに困った巫女さんたち、とりあえず昔取った杵柄、歌や舞いと”聖行為”をご提供。彼女らは「ウカレメ(遊行女婦)」と呼ばれる流浪の民、旅芸人の一座となり、遊女の元祖となったのだ。

また、宮廷における女子公務員のリストラも、遊女ヘの大量供給をなす。第二弾の爆弾投下。


日本に於いては、母系婚が鎌倉初期まで続いた事は論を待たないが、男系相続の進展と共に、母系の婚家に男が通う形態から、まず、別宅としての男性主体の住処が成立し、そこに侍る女性としての性行為を前提とする新たな女性層が生まれる。 これは、原始から綿々と続いた、子孫繁栄のための対等な性行為から、性行為自体を商品化する大きな転機となる。 それまで、財産は母系、位階は夫系であった秩序が壊れ、自立する拠り所を失った女性が、生活のために性行為を行う「売春」が発生するのは、正にこの時期である。

いまいち、まわりくどいなぁ〜、と思ってたら、タイムリーにとても完結に説明なさってるブログ見つけた!素晴らしい!

*宝画戯言:売女 前編

そうそう、母権社会の原型は、実は巫女さんたちにあったのよね。巫女さんの”聖行為”の結果、さずかった子はみ〜んなまとめて神の子(巫女の子?)として育てられ、母系集団をなしていた。犬や猫みたいに子供たちは、母親しか識別できない。ミルクを欲しがってる子がいれば、ヨソの子でも乳を分け与え、教会内に設けられた乳児院のごとく共同育児。たまに子供のいない夫婦にかぐや姫や、桃太郎としてプレゼントしたりして。赤ちゃんポストの逆を行く。

そして神社や宮廷を追われた彼女ら(神主さんたちも含む)は、そのままシングルマザー共同体を維持しながら巡業する。稼ぎ頭のオカ〜チャンを筆頭に、ムコさんはいたとしても所謂、ヒモか髪結いの亭主か間男。ワヤワヤ子供たちと引退巫女さんに現役巫女さんに、仕切り好きな巫女さんは、長者(オサ)や遣り手ババァとして統率する。ようやく経済的基盤を手にした彼女らは、じわじわ父権化が浸透していく世間の枠組にも属することなく、自由の民として、タンポポの綿毛のようにそっと根を降ろす。いつしかそこは遊里と呼ばれ、都市の周辺に水たまりのように点在していった。

広義に語られる遊女には、遊行女婦(ウカレメ)、遊女(アソビメ)、白拍子(歌舞)、傀儡女(クグツメ/人形使い)など、技能や芸能、職能別に狭義的にはいろんな呼び方があったようだ。この時代はあくまで芸がメインの売りで、”聖行為”はオマケと、買う方も先刻承知の上。巫女の名残りか、世間からはむしろ尊敬されてたほどで、宮廷の宴会時にお呼びがかかり、公家や貴族とのつながりも深かった。
先ほどの『宝画戯言』にはこんなことも書いてある.....!


平安京には10万〜12万人の人々が住んでいて、そこでは市が開かれ、様々なものが 売られていた。
その「市」で行われていたのが、「人妻売春」である。 人妻たちが身体を売り、その代価として、「布」や「食料品」などを受け取っていた。
もちろん「生活のため」ということもあったが、当時、「市」という場所には心身の汚れを清める作用があると信じられており、「市」では人妻に宿っている夫の魂は清められ、人妻も独身女と変わらなくなるとされた。
なので、人妻でありながらも、何の罪悪感もなく、他の男と性を楽しんでいたのである。


ア、ハ、ハ、ハ.....いわゆる、主婦売春、ですな〜。
我々、日本人の祖先は、古代ギリシアの神々の如く、かくも性に対して開放的な民族だったのか...と思えば、江戸時代の仲良く混浴、、なんてのも、ナギとナミの子孫、女神さまを主宰神とする、母系的な民族DNAのなせる技かもしれないね。
でも、ま、好意的に解釈するなら、市が立つのは神社やお寺の境内など神さま仏さまのお膝元が多いから、神仏の慈悲にあやかり、巫女さんの真似ごとをしていたのかもしれない。庶民にとっても性行為はまだまだ”聖行為”のニュアンスをもっていたことだろう。

一方、遊里は、エスタブリッシュメント層にとって、浮き世ばなれした竜宮城のような一大サロンだったのだろうか。平家物語で有名な清盛に愛された祇王や仏御前、義経の静御前の白拍子。悲しくもロマンチックな物語に彩られている。貴人たちの宴会祝宴にも、乙姫さんたちの舞いはさぞかし重宝され、どんなにか寵愛もされたことだろう。中世までの日本史において、紫式部や和泉式部などのインテリ女性の他に、このような遊女らの個人名が記録されているということは、やはり、驚嘆に値する。

10~11世紀までは、性行為にもまだまだそういう”聖”なるニュアンスが残っていた。これが中世以降の武家の台頭とともに、庶民層にも家父長制が浸潤してくる。子供は、どこの畑かというより、種は何か、、が重要視され、女性の母性が強調される。土地は男子名で登録され、財産は男子相続され、女子は従属的な立場に追いやられる。あ、、フェミはいりそう...!

土地に根を降ろした遊女達も否がおうにも組み込まれて行く。春の売買の担い手にも、劇的な質の変化をもたらし、”聖行為”は限りなく単なる”性行為”と化してく。

また武家父権社会への本格移行は、今後、ヒトヨムナシク戦国時代を通して、無芸な新たな遊女たちを大量補給し、新たな需要層をも開拓していくのだ。
折しも欧州大陸では、ペスト菌が猛威を振るっていた頃か。6世紀に渡来したウィルスは第三弾の連続的爆発を持って、その使命を完遂するのだ。


鎌倉時代には白拍子・宿々の遊君といった遊女が現れたが、鎌倉幕府・室町幕府も遊女を取り締まり、税を徴収した。

(to be continued....)

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2007年3月21日 (水)

戦場の観音さま(1)

今一度、慰安婦考。

慰安婦さんって英語では、”COMFORT WOMEN"とか "SEX SLAVE"とかって表記されてる。お気の毒に、コリアン元慰安婦の彼女らは自ら”奴隷(性)”として世界に認知されたいらしい。
不思議だね、絶対、慰安婦の方がカッコいいのに。。。そしたら、心から感謝しちゃう。謝罪じゃないヨ。日本人と朝鮮人の慰安婦さんたち、負けちゃったけど日本の兵隊さん、慰めてくれて「アリガトネ」って。

しかし政治的な裏工作があるとはいえ、なんでこんな戦場売春婦ごときで、アメリカメディアまでもが目の色変えて馬鹿げた論陣を張るのか。我が国は情けなくも、応対にタジタジである。非難案の決議は、安倍首相の訪米を待ってということらしいが、あんな記事、まともに扱う読者がアメリカにそんなにいるのか〜?不思議で仕方がない。

戦場での敵国婦女子への無差別レィ〜プを問題視するならまだしも、関与はどうであれ日本軍が自前の専用売春組織を利用していたというのは、むしろ国家として誇るべきことではないのかなあ〜。余りのしらじらしさにつらつら考えてたら、もしかして売春の捉え方に宗教的モラル的にお国事情が異なるのでは、、と、ハタと思い当たった!

おもしろい年表を見つけた。
『遊女、遊郭年表』

スゴイね。マグダラのマリアや、お釈迦さまに荘園を寄進した高級娼婦アンバパーリ、やっぱり娼婦は最古の高給取りの職業婦人だ。
神殿や神社においては必ず、技能芸に通じた神に仕える巫女らがいて祭司のさまざまなお手伝いをして働いていた。そして、その中でも、本来の一番大切なお仕事は、”聖行為”!!〜つまり、巫女らは神に芸能を捧げることによって、神々といわゆるメンタルな性交をし、そこで得たパワーを実際の性行為を通じて人間に授けるパイプ役だったのだ。

天の岩戸開きでのアマノウズメノミコトの役柄は、まさにそれを暗喩しているのだろう。彼女は日本神話における元祖巫女さま、芸能の神さまナリ。踊りながら神懸かり(一種トランス状態)になって人々を魅惑する。そして歓喜や興奮が頂点に達した時、天の岩戸が開き、人々はそこで神と邂合した....!!

性的興奮にでも使われるエクスタシーとは本来、神と合体した時の忘我、脱魂状態を指した。神殿娼婦、神聖結婚という言葉も残っている。しかし、神聖結婚、、神の前で神殿娼婦(巫女)と神聖結婚という恩恵に預かれたのは、当然といえば、当然のことであるが、祭司や神主、王という、ごく少数の特権支配階級のみであった。これが、売春の原初的ひな型。公けで語ることはタブーではあるが暗黙の、神人隔絶型の世界の宗教に共通した事実である。

娼婦や売春の歴史といえば、本来スケベな男の目を通してか、もしくはヒステリー気味のフェミ女、差別と一緒くたに語る左撒き系なものが多いが、どんな解釈されようがこの秘史のタブーに触れない限り、娼婦の発生起源を説明するのは不可能だと思う。
だって、売春が本来、資本ゼロで誰でもできる安易な未開な時代の産物だったなら、わざわざ買う必要はないでしょ...?襲えばいいんだし、獣のように。タダでできる、ラッキー?

そう、需要はいつの時代にもあった。暴力&レイ〜プが現在でも悩ましき犯罪であるように、性風俗は人間の根源的欲望を基盤としている。しかし、未開で無法な時代には、供給はあっても売買は成立しない。もちろん、需要があっても成立しない。需要と供給が存在し、かつ、それが金銭的対価を伴う売買として成立するには、法を遵守する人間と秩序の安定が、絶対条件なのだ。

ーならば、古代における売春の成立を、秩序と神の法が存在する、神殿という限定された聖域をもって嚆矢とするのがずっと自然だろ...?また逆説的にいえば、この根源的なる欲望を自ら制御する能力の可否が、神が人間と獣(人間未満)を隔てる最初の条件でもあったろう。つまり、

〜『襲うなかれ!!(獣のように)』〜

”性行為”は密室の神の御前における男女の尊い行為であり、神聖な”聖行為”であったということだ。

では、高級娼婦とは何か?
神殿娼婦、巫女の中でも、より芸技能に秀でたものはより強力なパワーを授与できる。そんな生え抜きシャーマンが、アマノウズメ、マグダラのマリアのような高級娼婦として、祭司や王に愛でられたのだろう。

さらに興味深いのは、この”聖行為”がどのように、聖から俗へ解き放たれたか、、である。
いわば、一種の聖から俗への規制緩和だね。また、それがどのようにして単なる”性行為”として巷間に定着し、”聖”なる部分は奥にやられ、しもじもの世界で大衆化されていったのか?

この誘因は、西洋と我が国では決定的な違いはあれど、どちらもやはり何かしらの戦さや戦争、権力争いという外部ファクターによって、社会の枠組みに大きなパラダムシフトが生じたことによって説明できるのだ。

時代時代の特権階級=支配層の変化とともに生じる、新秩序。それは、近代の農業社会>産業化>金融という社会構成のシフトと、現在のグローバル化の時代を生きるわたしたちとも重なる部分が多様にある。

結論からいえば、支配層はインドのカーストのようなヒエラルキーにおいて、[僧侶>王侯貴族~武士>商人(資本家)]と移り変わってきた。同時に人々は、[宗教の感化力>武力のよる脅し>法による縛り]によって、行動を支配される。この新秩序とそれによってもたらされる民の行動原理が絡み合って、時代が作られてきたようだ。

かつての神殿という"聖行為”が行われていた聖域が外的要因によって俗界に解き放たれ、それがまた俗世界においても"疑似聖域"として、水たまりのようにところどころに点在していく。これらは生き物のように拡大したり縮小したり分裂したり統合したりして、その都度、性行為が聖行為にも、単なる経済行為にも、背徳行為にもなったりしたのである。(to be continued....)

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2007年3月14日 (水)

原始スマナンダ教

終わったかな.....?(プッツン)
11日のフジ「報道特集2001」で、やたら深刻ぶった竹村健一の表情が思いおこされる。民族差別を嫌うアメリカの世論をなめんなヨって?シュ〜ンとなった麻生外相。ナンカある〜?とは思っていたが。
今回の慰安婦非難決議をめぐる騒動、またまたアメリカの恫喝で日本が折れる形で結着つきそう、ガックリ。安倍ちゃん ..... そう.....後生、怖るべし....。
*朝日新聞:中国が火消し? 安倍首相の「おわび」を一斉報道
*毎日新聞:<慰安婦問題>当面は再調査せず 首相官邸と議連が一致

『人道』にしろ『人権』にしろ、現在の価値尺度で過去を裁くことがどんなに愚かしいことかわかんないんだろか。アメちゃんもこんなこと続けてたら、本気で世界中から嫌われてお友だち失うに違いない。それより、62年前の彼らが犯した人類最大の罪、『原爆投下』や本土への無差別大空襲により血塗られた手はどうなった... ?

同時進行で、90年前のトルコのアルメニア人虐殺非難決議もあるという。
何かの流行りなのか、新しいウィルスなのか、新興宗教『スマナンダ教』なのか、どうもおかしいと思っていたらアメリカではどうも過去の清算ごっこが流行っているみたいだ。
米バージニア州議会、奴隷制度の謝罪決議案を可決
どうも「スマナンダウィルス」は、「シャザイ白ウィルス」とヤヌスのようにふたつでセットのよう。これらは「人権」という人間の体内酵素によって後者が前者を誘発させる。感染したらりっぱな「スマナンダ教」信者となり、近い将来、新たな原罪宗教の誕生を見るやもしれない。

もし世界中を『スマナンダ教』が席巻したら、、、と、ちょっと妄想してみる、ウフ。Eguti
今回の慰安婦非難といい、アルメニア人云々というのも、北米大陸からウィルスが飛び火した例。
重度のスマナンダウィルスを患っているのは、我が国とドイツであることは周知の事実。そういや去年、欧州でブッシュさんがヤルタ体制の見直しなんたらと殊勝な態度を示して、プーチンちゃんがブータレていたっけ。あれもスマナンダウィルスの初期症状で、なんかの伏線だったんだろうか。
そして「シャザイ白ウィルス」は、宮沢賢治の「ツェねずみ」が発生源だと思われる。これに重度感染しているのは、おなじみ特亜のシナ朝鮮といわゆるユダヤ。統一、ADL、SWCなんてのが組織化されたウィルスキャリア。日本国内では、ソーカ、ドーワ...説明するまでもないだろ。

しかし「シャザイ白ウィルス」キャリアは潜在的に「スマナンダウィルス」キャリアでもあるからして、我らは簡単にもうひとつのヤヌスの顔を使うことができる。みんな叩けば、ボンボン埃りの出てくる身体〜ということで、我らも「シャザイ白ウィルス」を発症して、アメリカの原爆原罪を問う日も近いかもしれない。近いうちにアメのイラン攻撃が始まって核攻撃なんてのもやって、世界中から大顰蹙買って、アメリカが「スマナンダ〜!」と世界中の皆の前で絶叫謝罪し、皆もそれに感動して「スマナンダ〜」の嵐となる。
100年、1000年、3000年と遡り、みんなでみんな過去をスマナンダしあって、世界中に涙の”スマナンダ〜ッ”の祈りが鳴り響いた時、我らは新たな原罪を抱き、新たな神の前にひざまずく。。。これこそ、

〜スマナンダー教の下での世界統一政府の出現!!〜

*「スマナンダ教」とは、江口寿史氏の作品の中で、丹下のオヤジが灰になったジョーに向かって「スマナンダジョォォオ〜ッ」と懺悔したことに端を発した新興宗教です。

Nesa阿修羅でNESARAなるものを知った。


今、「NESARA」を知った人々が世直しのために立ち上がっている。アメリカにはじまったその運動は、世界へと波及し、マスコミに取り上げられ、社会現象にもなった。富める者が世界を動かす今の歪んだ社会が終焉し、戦争、テロ、貧富の格差、環境問題といった諸問題が一気に解決されていくかもしれないからだ。


マジ.....?
ただのツリかとも思うのだが、各地に宇宙に目覚めた市民たちの新しい地球連合体?アメリカ国内で興った自浄作用団体がアメリカ叩きするなんて、もしかして自作自演の、これこそ『スマナンダ教』のご本尊かもしれない?しかも公約が、ア〜ッと驚く内容だ。
ならば、も、もしかして、不都合な真実をひっさげたゴアさまは、スマナンダ〜教ハメルーンの笛吹きか?!?

エッ...と。
気分をもちなおして、宮沢賢治を思い出そう、そう、『ツェねずみ』の話。

「シャザイ白ウィルス」の生みの親、ツェねずみは自称この世で一番の弱者で、「まどうてください」(謝罪してください)が口癖だ。何かこまったことがあればすぐに被害者ぶり、親切にしてくれた者にも恩を仇で返すので、次第に皆から嫌われる。ある日、ツェねずみと、気の弱いねずみ捕りさんのふたりの駆け引きが始まる。中のエサをめぐって、疑がい深いツェねずみは、恐る恐る中に入ってみるのだが。。。

最後は、ピッシャツィ〜ン!

話が変わるが、『セカンドライフ』っての取りあえず、ちょいと試してみた。ここでは、リアルドルとも換金可能なリンデンドルという貨幣を使う。クリエイティビティいっぱいで各種イベントも満載で、このねずみ捕り籠の中にも、おいしそうなエサが一杯ばらまかれているのだが。。。

あの、シンボルマークがなんともネ。遊んでるのかマジなのか、6がみっつにしか見えないんだ。。。ウハッ、オカルトがいっぱいだわ〜!

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2007年3月11日 (日)

プッツンまでカウントダウン!

今更ながら、しつこい慰安婦問題。しかも今回は、シナ朝鮮にアメリカを加えたトリプル攻撃だ。

*読売新聞米下院外交委、慰安婦決議案を月内採択…小委長見通し

お家芸である大陸半島の誇大パフォーマンスには、いつものユスリタカリの類いだとタカをくくっていればよかったが、欧米メディア巻き込んでの一大反日キャンペーンには恐れ入る。中には調子こいたLA TIMESなど、今上天皇陛下へ謝罪を求めるものまである。シーファ駐日大使の脅しもすごいぞ。”日米関係に破壊的な影響”〜と来たもんだ!

*毒吐き@てっく陛下に謝罪を求めるLAタイムズ

さあ、どうする?日本の政治家さんたち、再び、あなた方の真価が問われるよ〜。
安倍ちゃん、いくらなんでもここでまたヒヨっちゃったら、未だ幻想抱いている保守系の支持者からも、総スカン喰らっちゃうよ〜。
慰安婦問題の起こりから河野談話までの記憶も新しい、戦後生まれの我々国民をも前にして、どのような嘘がまかりとおり歴史が暴力的に捏造歪曲され、誰がどこの立ち位置にいるのかしっかり見ておこう。


[日本国内慰安婦工作員]
郡和子(衆)、岡崎トミ子(参)、円より子(参)、千葉景子(参)、江田五月(参)、那谷屋正義(参、以上民主党)、 福島みずほ(参、社会民主党)、吉川春子(参、日本共産党)


*朝鮮日報:慰安婦: CNNネット投票めぐり韓日ネットユーザー激突
CNNアンケート調査

そういやちょっと前に、911が起きた時のBBCリアル報道がやらせとかが、世界のネット中で大騒ぎになっていた。TWCがまだ現存する映像を前に、リポーターが『崩壊しました!』と過去形で連呼しているのだから、こいつ予言者かって!
BBCはやらせ嫌疑を晴らすのに必死だったが、「華氏911」やいろいろ陰謀論でも囁かれていたように、911自体がアメリカ〜イスラエルの自作自演テロ説ってのもあながち嘘ではないのかもしれないって気がしてくる。

アメリカが国民に戦争を納得させるためにトリガーを仕掛けるのは、リメンバーパールハーバーを見るまでもなく、これまた彼らの伝統芸。懲りずに何度も乗せられるアメリカ国民、今頃、反戦運動やったって後悔先に立たずだろうが〜!撤退したところで、イラクで亡くなった米兵も、巻き込まれ亡くなったイラク市民も帰ってこないぞ〜。そして、アメリカの敗北が鮮明になればなるほど、生け贄となったサダム-フセインは英雄となる.....!?

911に端を発したアフガン〜イラクへの攻撃、あれよあれよとサダム-フセインが諸悪の根源とされ、彼の公開処刑の映像に全世界が戦慄したのもつい2〜3ヶ月前の出来事だ。処刑前のお祈りさえ容赦しなかったシーア派に対するスンニ派の恨みは深い。〜で、アルカィーダと、オサマ-ビン-ラディンは、どうなった?

アメリカ軍が撤退したら、この二派の争いが一層先鋭化するのも必至だろ。地獄と化した中東における解決策はっと云うと、これまた常套手段、外に敵を作り結束するに限る!
アンチアメリカを声高に叫ぶ、ベネズエラのチャベス大統領みたいなカリスマが現れたら、あっと云う間。否がおうにも世界は、米英イスラエル対アンチアメリカの構図に収束していくんだろう。

はっきり言って、911のやらせ報道のめくらましにも『慰安婦問題』が大々的に利用されてるって感じ。
これに水を得た魚のように嬉々として踊っているのが、南北朝鮮。拉致と慰安婦を同列に並べて、チャラにしようとするのも見え見えだ。非難決議を出したマイク-ホンダ議員の選挙基盤がコリアン-アジア地区ってのも、ハ、ハ、ハ〜!金に目がくらんだ弁護士上がりの議員さんだ。

このシナリオの裏で暗躍するのも、やはり六者会議議長国のシナ。
米朝国交進展をダシにして日米を離間させ、代わりにアメリカに自らを売り込もうとする魂胆か、朝鮮半島の非核化のポイント稼ぎに躍起だ。拉致問題に拘り足を引っ張る日本封じ込め作戦に、この『慰安婦非難決議』が恰好の煽っているんだろう。

*国際派時事コラム「商社マンに技あり!」:米国議会が「慰安婦」問題にご執心の理由
*朝鮮日報:「北は“対米関係改善すれば日本がついて来る”と考えている」

今、太平洋を越えて「東京裁判」「南京」「慰安婦」が、三位一体で語られようとしている。
この三点セットは、アメとシナ、朝鮮を結びつける強力な接着剤となる。戦前の日本を叩けば叩くほど、彼ら三国の現存在が正当化される。東京大空襲、原爆投下、文化大革命、チベットウィグル侵略、彼らのしでかした悪業をもカモフラージュできるから一石二鳥だ。

彼らは反日一体勢力となって、こともあろうか、拉致を慰安婦とバーターして、日本を平壌宣言に基づく日朝国交正常化に向け煽りたてる。

ーで、「いいの?それで。日本人の皆さん!」って!

問われているのは、わたしたち自身。これで怒んなきゃ、もうおしまいだよ〜!

そろそろ根性入れて、日米関係も含め、根こそぎ白黒結着をつける時期だ。
六者会議の行方を見るまでもなく、アメリカの核の傘なんて幻想はとっくに嘘だとばれている。いくらオボコな日本人だって、表向き拉致問題に同情を見せながらさっさと制裁を解除して国交開始に向けてひた進むアメリカの二枚舌に、愛想つかす人も出てくるだろう?
いやいや、もしかしたら、いつまでも甘えの構造の中でぬくぬくと平和の夢をむさぼりたいと願う日本に対する、これまた千尋の谷に突き落としてでも自立を促す、アメちゃんのありがた〜い親心なのかもしれない。

うやうやしく礼を尽くしつつ、破れ傘を閉じて親離れするしかないだろ?ーでないと、次なる熱〜いお灸のミサイルがどこからともなく飛んで来て(たぶん半島方面)、日本領域のどこかに着弾して大騒ぎ〜ってなことになるやもしれない。

安倍ちゃん、暴風雨吹き荒れる中でも着々と憲法改正への舵取りを取り始めたようにも見えるが。しかし、核武装なき改憲は、国家を滅ぼす。くれぐれもご注意を。

親離れした日本がどちらの陣営に付くのか、どちらにもつかないかは、それからの話。

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